トップページ↑
神奈川県内の商店街活性化事例集
神奈川,神奈川県,商店街,商店街情報,商店街,かながわ,商店街イベント, スタンプ,ポイントカード,販売促進,コミュニティ,補助金,活性化
   
 
神奈川県商店街連合会の行うサービスと事業の案内です
  商店街の話題
当会の最近の動き
セミナー等のご案内
商店街のイベント情報
その他お知らせ
新着情報を取得
 
神奈川県商店街連合会の行うサービスと事業の案内です
  個店のHP作成研修
商店街のHP作成研修
商店街総合相談
空き店舗データベース
POP作成CD−ROM
 
神奈川県や、県商工会議所連合会、県商工会議所連合会、県中小企業団体中央会などの支援制度や補助金情報などがあります。
  支援制度データベース
 
  商店街ニュース
 ・元気な商店街紹介
 ・元気なお店紹介
 ・商店街への提言

商店街活性化事例集
かながわ商店街リンク集

商店街実態調査
 
 
  支援会議の事業案内
 
  組織図と目的
主な事業の概要
 

 

 

   
地域住民との交流促進を図るイベントや活動
能見台駅前商店会(横浜市金沢区)
“まちごと俳句館”で地域や学校と交流、“こだわりの逸品”をホームページでPR
    横浜市金沢区能見台通
     

 京浜急行能見台駅の西側に広がる会員数の多い商店街、野球で有名な横浜高校の地元でもある。地域の子供や住民から募集した俳句を街全体に展示する“まちごと俳句館”は大きな反響があり、地域や学校との交流が深まった。また、個店がオリジナルの商品・サービスを開発・提案する“こだわりの逸品づくり”に取組み、これをホームページでPRしており、着実に成果に結びつきつつある。

(!!この記事は平成12年度に書かれたものです!!)

年齢を問わずに参加できる俳句でのイベントを企画

 年齢を問わず参加できる俳句を通じて地域の人々のふれあいを促進し、商店街に活気を取り戻そうという狙いで、街全体を一つの“俳句館”と見立てて平成12年に“まちごと俳句館”を実施した。当初は1,000句程度の応募を予測して準備していたが、能見台小学校や西柴中学校が学校をあげて参加するなど予想以上の反響があり、2,000句を越える応募があった。
 応募されてきた俳句は70〜80枚のパネルにして、10月18日から月末まで商店街全域の店頭に掲示した。横浜高校の俳句同好会で指導されている先生など2名の選者によって入選20句と佳作が選ばれた。11月3日の横浜高校の文化祭で表彰式が行われた。入選作には盾と賞状、佳作には商店会の各店協賛による各店賞が授与された。表彰式の当日は、「俳句の部屋はどこですか」と大勢の方々が横浜高校の事務室に押し寄せ、「地域と密着したイベントの動員力に驚いた」と事務室の人からの声。中学校の国語の先生からは、「生徒は各店賞に心を惹かれたようだ。商店街でやっている雰囲気が出ていて良かった。商店会からもらった感謝状を縮小コピーして卒業記念に一つにする3年生のクラスもあるという。良い思い出づくりになったようだ」という声が寄せられた。
 神奈川新聞に“能見台が「俳句の街」になった”と報道されたほど大きな反響があったこのイベント、地域社会や学校と商店会との連携強化に役立っただけでなく、俳句のパネルを商店街の全域に掲示したことによって見に来た客の回遊性を高め、地域の商店街自体を知ってもらうことにも大きな効果があった。1回限りで終わらせることなく、平成13年以降も実施していく予定だという。

12店が参加して“こだわりの逸品づくり”に取組む

 個店の魅力を高めて商店街としての吸引力を強化しようという狙いで平成12年の夏からスタートしたのが“こだわりの逸品づくり”。事前に8回の勉強会を実施し、各個店がどのようなオリジナリティを打ち出していくかを研究した。“貴方のこだわりに地元の専門職人が誠意をもってお応えいたします”というキャッチフレーズのもとに、現在12店が参加している。
 当商店会で販売促進を担当している橋本氏が経営しているそば屋では、地元の金沢沖から水揚げされたアナゴにこだわり「あなご天ざる」を生み出した。この他に、ラーメン店では完全天日自然塩を使った塩ラーメン、洋菓子店では地元銘菓「能見台物語」の開発、電機店では無線車6台を配備して、電球・蛍光灯1本でも配達取付けする“電話一本即参上”サービスを展開するなど、参加店が多彩なこだわりを発揮している。

各店のこだわり商品をホームページでPR

 各店のこだわり商品はチラシやポスターで告知しているほかに、ホームページで積極的にPRしている。画面上の商店主の顔をクリックすると、商店主の肉声がメッセージとして流れてくる。商店主の顔の見える商店街づくりを目指していくという考え方の表現のひとつである。また、参加店のホームページごとにお試しクーポン券が付いていて、これをプリントアウトして店に持参すると割引サービスが受けられるようになっている。まだスタートしたばかりの“こだわりの逸品づくり”であるが、売上げがアップした店が出るなど着実な成果を上げつつある。

活性化のポイントと今後の課題

 “まちごと俳句館”は、商店会と地域社会との新しい関係づくりのために大きな成果をあげた。これは、横浜高校を始めとする地域の学校とのタイアップが成功につながった。 “こだわりの逸品づくり”は、飲食店の場合は独自のメニューの開発によって“こだわり”を表現することが可能であり、“逸品づくり”に取組みやすいが、物販店の場合は、“こだわり”を表現することがなかなか難しい。当商店会では、物販店やサービス業の店も品揃えやサービスの優位性で“こだわり”を表現している。
 今後は、“こだわりの逸品づくり”による専門性訴求、ホームページによる情報発信性の強化、“まちごと俳句館”などの地域密着活動の展開、この3つをさらに充実させることが当商店会の今後の課題だと言える。


商店街のタイプ: 地域型
協同組合の設立: 昭和49年
組合員数: 120
業種構成: 買回品店 37.5%
最寄品店 4.2%
飲食店 33.3%
サービス業 11.7%
その他 13.3%

HPアドレス: http://www.noukendai.com

この事例は神奈川県より発行された「商店街活性化事例集(平成12年度版)」を、Web化したものです。 内容については現在と違う場合もありますので、何とぞご了承下さい。

 



 小松気療院