平成16年度 商店街実態調査報告書
 
         
商店街の主要課題・問題点
         
調査事項 ・商店街の抱える課題・問題点について、22項目から主要なものを3つまで選択しています。
結果概要

・商店街の主要課題・問題点としては、
(1) 「売上の減少(回答数175、以下同じ)」が群を抜いており、商店街の厳しい経営環境を反映していることがわかります。
(2) さらに、「魅力ある店舗が少ない(109)」、「商店街の顧客吸引力不足(99)」といった来街者の減少関連の問題、
(3) 「店主の高齢化(95)」、「後継者難(80)」といった店舗の存続に関わる問題、
(4) 「業種構成に問題がある(89)」、「中核となる店舗がない(82)」といった店舗構成の問題、
(5) 「会員の参加意識が薄い(73)」、「商店街役員のなり手がいない(71)」といった商店街活動に関する問題、なども主要課題となっています。

・平成12年度にも同様な調査を実施しており、比較すると平成12年度4位の「駐車場不足(179)」が、平成16年度には10位以内には入っていない(11位)点が目立ちます。ただ、全般的には主要な問題点は共通しており、ここ数年同じような傾向が続いていると言えます。

1.商店街が抱えている主要課題・問題点

上記結果概要であげた課題・問題点をあげる商店街がかなりの数に上っています。


(「3つまで」を超えて選択しているところが数多く、それだけ課題を抱えていることがうかがえます。)

2.商店街の主要課題・問題点トップ10(平成12年度との比較)

多少の変動はあるものの、主要課題としては平成12年度とかなり似た状況にあることがうかがえます。

商店街の主要課題・問題点(平成12年度との比較) (複数回答)
順位 平成16年度(サンプル数:372) 平成12年度(サンプル数:428)
1位 売上げの減少
175(47.0%)
商店街としての顧客吸引力不足
218(50.9%)
2位 魅力ある店舗が少ない
109(29.3%)
店主の高齢化
211(49.3%)
3位 商店街の顧客吸引力不足
99(26.6%)
魅力ある商店が少ない
187(43.7%)
4位 店主の高齢化
95(25.5%)
駐車場不足
178(41.8%)
5位 業種構成に問題がある
89(23.9%)
後継者難
175(40.9%)
6位 中核となる店舗がない
82(22.0%)
業種構成に問題がある
163(38.1%)
7位 後継者難
80(21.5&)
中核となる店舗がない
152(35.5&)
8位 会員の参加意識が薄い
73(19.6&)
借りたくても返す目途が立たない
150(35.0%)
9位 商店街役員のなり手がいない
71(19.1&)
組合員まとまりのワルッさ・協力度低さ
121(28.3&)
10位 大型店との競合
69(18.5%)
全般に店主のやる気・意欲のなさ
113(26.4%)

(注)平成12年度は、第8位の金融関連の課題等、質問の選択肢が本年度と異なるものがあります。また選択数に制限がなく、本年度より各項目の回答数が全体的に多くなっています。