平成18年度 商店街実態調査報告書
 
         
商店街の主要課題・問題点
         
調査事項 ・商店街の抱える課題・問題点について、24項目から主要なものを3つまで選択しています。
ポイント ・上位に商店街の店舗構成・集客力等の課題・問題点が集中。
・それに続いて、人材関連の問題も上位に挙げられている状況。
結果概要

・商店街の主要課題・問題点としては、第1位の「売上の減少」が平成16年度調査では他を引き離していたのが、本年度は第2位以下とそれほど大きな差がなくなっています。

・本年度の特徴は、上記の「売上の減少」を始めとして、「商店街の顧客吸引力の不足」、「業種構成に問題がある」など、上位に商店街の店舗構成・集客力等の課題・問題点が集中している点です。

・これらの課題・問題点に続いて、「店主の高齢化」や「商店街役員のなり手がいない」、「後継者難」など、人材に関する問題も、平成12年度ほどでありませんが、上位にきています。

1.商店街が抱えている主要課題・問題点

上記結果概要であげた課題・問題点が中心で、「駐車場・駐輪場の不足」以外のハード関連の課題・問題点は、比較的少ない状況になっています。

2.商店街の主要課題・問題点トップ10(平成12、16年度との比較)

上位の主要課題・問題点は、「商店街の顧客吸引力不足」、「魅力のある店舗が少ない」など、共通しています。平成12年度からの推移でやや目立っているのが、「店主の高齢化」や「後継者難」が順位を下げているのに対して、「業種構成に問題がある」や「中核となる店舗がない」が最近ほど上位になってきている点です。
特に本年度は、上位5位までが商店街内の店舗構成・集客力等の課題・問題点で占められていて、これらに対して早急な対策が必要になってきています。


(注)各年度で質問の選択肢が一部異なっています。また、平成12年度は回答を3つに制限していないため、各項目の回答数が全体的に多くなっています。

《 コラム 》(商店街の声2)
 規制緩和、市場競争原理第一ではなく、零細業者もやっていける棲み分け構造を作って欲しい。競争結果の敗者が再チャレンジするには大変困難につき、助成金も効果がない。そうならない前に、今流行の『予防』が大切と思われます。
(横浜地区商店街)