商連かながわ(神奈川県商店街連合会)は、県内の商店街の意識調査である「神奈川県商店街実態調査」を実施し、調査結果を冊子にまとめた。そのポイントを抜粋する。
[郵送、またはFAXにて送付・回収。800商店街に送付、回収数338(回収率42・3%)]
~ 商店街活動は、やはりイベントの充実 ~
◎商店街の景況感では「停滞している」が46・7%、「衰退している」41・1%
全体的な景況感は悪化している。「繁栄している」「回復してきている」の回答が合算で6・2%台まで低下する一方、「衰退している」は5%増加した。
◎商店街の景況感
◎商店街の中の、後継者がいる店の割合は減少傾向
後継者が決まっていない店が9割強の商店街が36%もあり、平成18年度調査時の15%と比較すると「後継者決定率」は大幅に低下している。
◎依然6割以上の商店街に空き店舗
空き店舗のある商店街数は微減。うち9割が、今後の活用が決まっていない空き店舗だった。しかしその中には利用可能な空き店舗も36%あり、活用の余地が残されている。
◎今後取り組みたい活動は「イベントの充実」がトップ
従来と同様に「イベントの充実」などを重視する商店街が多く、また商店街活動そのものの強化に向けて、組織の再構築と意思疎通の強化を考えている回答も多かった。
◎76%の商店街で加盟店の廃業が出ており、6%の商店街では10軒以上が廃業
廃業したお店の業種は小売業が6割、酒店・鮮魚店・洋品雑貨店などが目立つ。
また、加盟店の廃業に伴う商店街への影響は、特に変わらず(33%)、組織率低下(22%)が目立っている。客足が遠のき売上低下を招いたとの回答は19%であった。

本報告書については詳しくは
こちらに掲載しております。